
平成22年3月22日の本満寺です。この日は20日の午前中にはまだ3分咲き程度だった枝垂れ桜が満開となっており、まさに見頃を迎えていました。

厳密にはこの前日に満開になってやり、その日がピークだったのかも知れません。でも、これくらい美しければ文句の付け様はありませんね。

私が訪れたのは午前8時過ぎの事で、さすがに混雑とは無縁でした。この日は黄砂の影響もなく、澄み切った青空に桜が良く映えていましたよ。

このお寺での定番写真の一つが、妙法の文字を入れたこの角度ですね。つまりは、本満寺が日蓮宗の寺である事を示しているのです。

正確には広宣流布山本願満足寺と言い、本満寺は通称なのですね。単に満足寺と略さないのは、本が入った方が日蓮宗らしく聞こえるからでしょうか。それとも、日蓮宗にとっては本の字が特別な意味を持っているのかな。

毎年思う事ですが、この細くて長い枝が折れもせずに年月を重ねているのは大したものですね。他の寺社では枝が折れてしまうのか、ある年に突然短くなってしまう事も珍しくなく、人が近づける環境にある木としてはとても凄い事だと思います。

朝の清々しい空気の中で見る桜は良い物ですね。純粋に桜の美しさを愛でたいと願うのなら、早朝の桜見物はお薦めですよ。

この美しい桜も、その後3日も続いた雨で駄目になっているかも知れません。昨年の秋の紅葉の時もそうでしたけど、行楽シーズンが雨に祟られる事が多すぎる気がします。天気に文句を言っても仕方がないのですが、これって巡り合わせ、それとも異常気象のせい?
月並みですが、こういう時は少ないチャンスの中で綺麗な花に出会えた事に感謝して、精一杯愛でる事に専念するのが良いのかも知れませんね。